6月の上旬には、3年1組の数学科で「先生が教え込む授業」から「子どもが学びとる授業」へのアップデートを目的とした研究授業を行いました。
出席と現在の理解状況を確認した後、自由座席で自分の進路に合わせて課題に取り組むスタイルの研究授業を行いました。
自由進度学習を行うことで、個の状況に応じて問いかけたり、対話を通じて正しい理解に導くことができます。また生徒自身の自学力を段階的に育て、自主的に学習に取り組む態度を養う側面もあります。
生徒たちは黙々と課題に取り組んだり、友人たちと教え合ったりしつつ、時折先生に質問などをして学習への理解を深めていました。