ホッとする一方、いつもなら部活動の生徒が登校し、春休み中でも元気に活動する生徒の声がするのですが、それもなく、なんとなく不思議な時間が流れている感じです。
4月からの学校再開に向けてまだまだ不確定な部分が多いのですが、それでも「春」はやってきています。
玄関のプランターで花開いたチューリップ
グランドのあちこちの桜も開花しはじめました。
授業で習ったかもしれませんが、古代中国の詩人・杜甫がよんだ「春望」という詩が似合うような気がします。
- 國破れて 山河在り
- 城春にして 草木深し
- 時に感じて 花にも涙を濺ぎ
- 別れを恨んで 鳥にも心を驚かす
- 峰火 三月に連なり
- 家書 萬金に抵る
- 白頭掻いて 更に短かし
- 渾べて簪に 勝えざらんと欲す