校門を見下ろすように咲く桜は今年も見事な花を咲かせ、教科書を取りにきたみなさんを
迎えてくれました。
「深草の 野辺の桜し 心あらば
今年ばかりは 墨染に咲け」
これは平安時代の歌人・上野岑雄(かむつけのみねお)が、関白・藤原基経が亡くなったのを悼み詠んだ和歌です。
「石尾山 門の桜は 人知れず
今年ばかりは 墨染に咲け」
例年ならば、花見を楽しむ人たちが春を楽しむ季節なのですが、今年ばかりはそうもいきません。
みなさんが5月に登校する時には桜は散ってしまっていると思いますが、、、
昨年咲いた向日葵(ひまわり)の種がこぼれ、勝手に玄関横の畑で知らないあいだに発芽していました。
いろいろなことを自粛しなければなりませんが、今一度できることを考え、それぞれの場所で芽を伸ばし、花開けるようがんばっていきましょう!